2006-11-01から1ヶ月間の記事一覧

なんとなくフェンウェイパークって広いんだろうなあ、と思っていたら、なんと西武ドームよりも狭いんですね(西武ドーム両翼100m、中堅122m(両翼95m、中堅100mとしているサイトもあり)、フェンウェイパーク左翼94.5m、右翼92m、中堅118.9m)。グリーン・モン…

前提条件

授業、特に講義をしていて一番難しいのは、「聞き手は、ここまでは知っている」という前提条件を設定することです。 例えば「中国現代文学」について講義するとする。学生は、「中国」も、「文学」も、ほとんどなにも知らない、というケースは、実は少なくあ…

あれこれ口は出すけど、やる人はいい。 やらないけど、口も出さない人もまあいい。 なにもやらないくせに、口だけは出すというやつが一番最悪ですな。 などと思う今日この頃。

中国の迫力??

http://blog.tatsuru.com/2006/11/29_1116.php言いたいことは分かりますが、まあ日本では無理でしょう。「孔子学院」のような「広報・文化交流のための機関を設立」することは、左右ともに受けそうにない。 日本の右は基本的に反中で凝り固まっているので、…

客引き

今日は今から客引き。 うちの学科(学生1学年約100人)は3コースに分かれていて、学生が2年進級時に自由に選ぶことになっています。今日はそのオリエンテーションがあるのです。 で、たまたま僕に「自コース紹介」のお鉢がまわってきたというわけ。 前…

近頃の若いモンは……

今日は中間テスト。 で、いつも「終わった人から帰っていい」という風にしているのですが、ある学生が、書き終えて帰る時、机の上の「消しゴムのカス」をなにやら手に集めている模様。 「どうせ床にばらまくのに、なんでそんなことするんだろう」と思いなが…

田舎が嫌い

前々から不思議に思っていて、先日行った時にも改めて思ったのですが、松山という街が漱石と「坊っちゃん」で街おこしをしているのはなんなんだろう、と。あの小説の中で田舎だなんだとさんざんコケにされておきながら、それに便乗して街おこしとは、プライ…

地元のスポーツ

スカパーに入って、毎週たった1試合ではありますが、カレッジのフットボールも見れるようになりました。 アメリカのカレッジスポーツは、プロとはまた違った面白みがあります。 先週放送されたLouisville@Rutgersは、とくに感動。これぞカレッジ!という感…

突っ込み

最近仕事柄魯迅を読むことが多いのですが、彼の一番すごい(と僕が思う)ところは、つねに、自分のポジションに批判的な目を向けることを忘れないところなんじゃないかなあ、と。 「古い時代の人間である自分」というよくいわれているものだけでなく、「小説…

確信

昨日の夜、車で家に帰る途中、中学生ぐらいの男のガキが、自転車で急に飛び出してきました。 急ブレーキというほどでもなかったのですが、結構ドキッ。 このクソガキめ、と思って渡り終わったガキを見ると、道路の反対側、飛び出してきた方向を見て、なんだ…

難しいことを難しく

うちの業界、ここんとこ、竹内好ブームですよね。何度目かしら。 僕は、どうもこの人が苦手で。 なんかこう、「難しいことを難しくいう」人だというイメージがあって。もちろんそれは、理解できない僕の頭が悪いだけなんですけど。それは分かっているんです…

体調悪し。

ただでさえ体調が悪かった時に、昨日は片道4時間かけて広島まで行って某企業で30分のヒアリングして帰ってくる、という、効率的にはなかなか厳しいお仕事をしてきたため、現在、ここ数年来ないほどの体調不良です。今日が休みでよかった。 企業では人事担…

中国版ハッピーキャンパス

をハケーン。http://www.lunwen5.com/ 共青団入団申請書(の見本)なんかがあるのがさすが。規範とされるのは今でもやはり雷鋒なのですな。 中国を校務で訪問するとほぼ必ず研究発表させられて、それがかなり重荷だったりするのですが、次の機会にはこれを使…

たまの休みに

この本を。魯迅を読み解く―謎と不思議の小説10篇作者: 代田智明出版社/メーカー: 東京大学出版会発売日: 2006/10/01メディア: 単行本この商品を含むブログ (3件) を見る実はまだ途中なのですが、まず最初の部分で引っかかりました。 6頁。「魯迅が「面食い…

鬱々として

それにしても、疲れ果てています。 お忙しいサラリーマンのかたなどからは「ふざけんな」といわれるかもしれません。実際、「物理的」に忙しいわけではありません。まあ、椅子に座っているだけといえばだけだし。 ただ、一日中営業で外を歩き回るのと、今週…

大人げなし

これはべつに「いつの、○○入試の面接であった」という話ではなく、漠然としたお話として。 面接で、入学後文学をやりたいという生徒さんが、「文学を研究して、人間の内面・心というものを知りたいのです」とか言ったりします。面接の答えとしては別に問題な…

ナニの小さい

忘れてましたが、香港に行く前、高校の模擬授業に行ったのでした。 この高校は、以前行った高校に比べると、全然マシ。 何が違うのかよく分かりませんが、他の高校では校長・教頭はもちろん他の教員もまったくノータッチ、「勝手にやれば?」的雰囲気だった…

ケア

学生さんにもいろんなのがいまして。 きちんと勉強するとか、勉強はいまいちだけど、ハキハキしているとかなら、まあ問題はないんです。 な〜んにもしない学生、それがやっぱり一番困る。 ちょっと前なら、「そんなの、ほっとけよ」で(大学なら)すんだんで…

http://www.asahi.com/international/update/1111/015.html ついこの間行ってきたのに、まったく知りませんでした。「生活の足としての役割は縮小しそうだ」というのが、ちょっと気になります。九龍側から香港島側に渡るのに、地下鉄だと最低9ドル、スター…

自分の論文を

見も知らぬ方に引用されるのって、結構嬉しいものです。むふふ。

何も言っていない

ちょっと前のエントリですが。 http://blog.tatsuru.com/2006/11/04_1654.php 一見、われわれ人文学系に優しいように見えて、実際にはなんにもいっていないのと同じ、なような。 代ゼミの入試情報センター本部長のコメント、「卒業しても手に職をつけられな…

学者の使い道

http://d.hatena.ne.jp/sunafukin99/20061111/1163204527#c の、特にコメント欄。 「大学での学問など実社会では役に立たない」というのは、少なくとも日本では、太古の昔からいわれていることですが、おそらく、アカデミズムの側では、「せっかく研究をして…

姓名判断

http://www.seimeihandan.jp/seikaku1.htm s_s_machineさんに教わって。 コレが斬新だなあと思うのは、占いをした当の「○○さんに気に入られるには」という形で結果が出ること。これ、すごく気分がいいことが分かりました。普通は占いって、「あなたはどうす…

自己否定

http://d.hatena.ne.jp/dice-x/20061105#p1 大学教員としてはまったく同意です。が。 喩えとして適当かどうか自信がなく、かつ広告や経営には素人なので根本的に間違っているかもですが、ビール。 味音痴な僕は、ビールも、発泡酒も、第3のビールとやらも、…

トップがアホやから

最近、うちら教員は寄ると触ると「上がアホだ」といった話題を繰り広げております。僕も、そう思います。 ただいろんな学校、に限らず、組織人は、ほとんどみんな、「上はアホだ」と思っているんですよね、たぶん。 ということは、「上に立つものは絶対的に…

解決法

例えばいじめ問題を解決するには、いじめた子に対し、登校禁止にする、あるいは転校させるなどの「罰」を与える、という方策が考えられます。 ただそうなると、その罰を与える主体、教師あるいは教育委員会ということになるんでしょうが、その権限が今以上に…

自分以外はムダ

http://d.hatena.ne.jp/kmizusawa/20061107/p1例えば僕にとって、この石原なんとかいう人は、「ムダ」です。別にこんな人いなくたって、僕の人生には何の影響もありません。というか、隣の○○先生だって、食堂のおばちゃんだって、みんな「ムダ」です。「ムダ…

忙しさ自慢

昨夜11時に自宅に戻って、今日は授業4コマ(しかもバラバラの内容)+会議1つ。 次の週末も潰れるし、その次も。 あんまり「忙しい自慢」は好きではないですが。

懺悔。

よろよろになりながらも帰ってきました。 さて、僕は一応「脱アイデンティティ」を標榜しているわけですが。 帰りの入管で、長蛇の列の外国人窓口を横目に、ほぼノンストップで通過したり、 税関で、ほぼ全員がスーツケースを開けさせられている中国人(含香…

吉野家な日々

をを。ちょうどタイムリーな話題。 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20061101/1162360927これでいくと、見知らぬ人と話すのが苦手、いわんや外国人をや、であるにもかかわらず、deepな経験にも色気を持つ僕は、地元の店に入りつつも、別にだからといって誰と…