2011-05-01から1ヶ月間の記事一覧

情弱としては

もうすっかり、「政府は信用ならない」がデフォですね。ことここに至っては、まあそれも仕方のないことでしょうが、「だから自分の身は自分で…」と軽々しく言っちゃえる人を見ていると、「おいおい、そんなこと、可能なの?」と突っ込みたくはなります。政府…

研究が進むと

昨日は中国四国地区のローカル学会。今まで1度しか出たことがなかったのですが、うちが当番校だったので、お手伝い。しかし、今さらながらですが、研究って細分化が進んでいますね。これ、本人(と指導教員?)以外誰が理解できるんだろう、という研究のオ…

落下傘の社会学

今日はお勧めいただいたこの本を。 落下傘学長奮闘記―大学法人化の現場から (中公新書ラクレ)作者: 黒木登志夫出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2009/03メディア: 新書購入: 2人 クリック: 22回この商品を含むブログ (17件) を見る 面白かったです。地…

幻想

何周遅れかで国旗国歌問題とか見ていますが。「良い教育・教員」のツボっていうのは、いかにして、「生徒・学生を自分の思うように育て上げるのが良い教育」という幻想から脱却できるかだ、という思いを強くしましたね。

いつの時代じゃ…

生協に、洋書を注文しました。待てども待てどもきません…「状態を見る」なる項目があるのですが… 2011/05/22 国内配送中 2011/03/31 国内倉庫出荷済 2011/03/29 国内倉庫入荷済 2011/03/03 取寄開始 2011/03/03 注文完了 ここで言われている「国内」というの…

欠陥?

この記事を読んで。日本球界復帰も?岡島に戦力外通告「こんなの初めて…」 今季は初めて開幕をマイナーで迎えるなど調子が上がらず、英語が話せないことでチームメートから孤立した場面も見られた岡島の出番は、一層少なくなるものと見られていた。 貶したり…

ダメな子ほど

こういう仕事をしていると、「最近の学生はさっぱり勉強しない」という話を、日常的に聞かされます。オレはまったくそうは思わないのですが、まあ、仮にそうだとします。しかしながら…… 個人的には、「勉強にあまり興味が持てなかったけど、Desean先生に出会…

愚痴

単なる愚痴ですが。大学教員というのは、「この仕事は私の主義に反するのでやらない」と、理由・理屈を付けて、降ってくる仕事を拒否できるお仕事です。 まあ、これ自体は、悪くない、どころか、理想的です、ある意味では。 あるお仕事、「私のポリシーにか…

奪い合い

またまた職場の予算に関することで恐縮です。オレ、経済なんて言うまでもなくド素人ですが、マクロ経済に関する話・本って、好きなんですよね。分からないなりに読むのが好き。いっぽう、職場の予算配分、どこにどれだけ配付されるかとか、そういうのにはま…

そうそう、肝心なのも忘れていました。キャリア教育系の予算もがっぽり減らされています。去年までやっていたイベント、軒並み中止、もしくは打ち切り。あれだけ「キャリア教育をやれ」と言っておきながら、どうしろっていうんでしょうねえ。結局、教室で教…

縮小

なんか最近、景気のいいニュースがないですね。うちの業界もそうです。 まあ、100歩譲って、オレらの給料が減るとか、研究費が減るとか、そういうのは分かります。でも、教育環境がどんどん悪化していく、これはちょっと、どうなんでしょうねえ。たとえば…

どこでなんの研究を

昨日は市民講座で、「中国現代大学事情」について偉そうに講義。 その流れで今日はこの本を。本当はこの本の記述も入れたかったのですが、この本の存在に気づくのが遅すぎて間に合いませんでした。 中国高等教育の拡大と大卒者就職難問題-背景の社会学的検討…

Yes, and...

最近、グループワークとかチームビルディングとか、その手の講習を受ける機会(あるいは受けているのを見る機会)が多いのですが、そこで必ず強調されるのが、「相手の言うことを否定しない」ということです。つまり、何かを話し合う時に、チームメイトが「…

最高峰

体調が悪いと本を読む気にもあまりなれないのですが、気力を振り絞って(オーバーですが)この本を。 「ボランティア」の誕生と終焉―〈贈与のパラドックス〉の知識社会学―作者: 仁平典宏出版社/メーカー: 名古屋大学出版会発売日: 2011/02/28メディア: 単行…

風邪

院生の時、とある先生が年中風邪を引いていたものでした。毎週、授業のたびに、「風邪が治らなくてね」「まだ風邪気味でね」と。それを聞きながら、内心、「なんとも軟弱なものよのう」と、ちょっとバカにした感じで思っていたものでした。そして今、まだそ…