2016-05-01から1ヶ月間の記事一覧

さよなら新しい講義

今日の授業、パワポが出なくて焦りました。いつもdropboxを開いて見せているのですが、開けようとしたら「あなたのdropboxは古いバージョンなのでダウンロードが必要です」などと抜かしやがりました。さすがにダウンロードしてる時間はないので、研究室に戻…

作家論の恐怖

次回の中国文学史、魯迅を取り上げます。そのたびに思いますが、魯迅って、すごいんですよ。偉い。感心します。で、今、とある日本の作家の作家論を読んでいるのですが、どうも今一つ。に感じる。その論じ方が悪いというよりも、結局のところ、その作家自体…

土曜日の意義

土曜日の存在意義って、激減しましたよね。 今やすっかり、「休み1号」(2号はもちろん日曜日)になり下がっています。オレが子供のころ、土曜日って、独自の輝きを放っていたと思うのですよね。半ドン。今やほぼ死語になっていますが、半分だけ学校に行く…

主観的には

いろいろ見ていて思うのは、多くの人は、「自分(のすること)は正しい」と思って行動しているんだな、ということ。たまに自虐的な人もいますが、そういう人だって、心の奥底では、「自分は正しい」「そしてそれを他人に気づいてほしい」と思っている。また…

属人性社会

世の中、多くのことにマニュアルができてきていますね。「やり方」を調べようと思えば、たいていのことはネットに出てくる。「治し方」「直し方」「教え方」「作り方」「売り方」等々。そうなると今度は、「誰が」それをやるのか、が問題になってくる。とい…

最終決断

どの教員のゼミに所属するかをいつ決めるか、分野によって違いますよね。社会科学系だと2年次か、遅くとも3年次に決める。人文系は、そもそも「個人につく」というのがない場合も多い(私も学生時代はそうでした)が、4年次が多いんじゃないでしょうか。…

失敗脳の恐怖

この仕事をしていると、教育脳、すなわち何を見ても聞いても「これを授業に使えるかな、どう使おうかな」と考えてしまう、というのはよく聞くところだし、またわたし自身もそうです。ところが最近はその先、「これを授業で使って、ところが来なくなっちゃっ…