2011-04-01から1ヶ月間の記事一覧

浅く広く/深く狭く

せっかくのGWだというのに風邪を引いて家でブラブラしております。風邪を引いた原因はというと、先週末、とあるキャリア系科目の合宿があったのでした。そこが寒かった。 その合宿は、講師の方を招いて、「どうすれば大学生活を有意義に過ごせるか」につい…

水は低きに

どうもブログの更新が滞っているのですが、これは忙しいためというよりも、ツイッターにその場を奪われるという、典型的なパターンによりものです。「そもそも、オレが考えつくネタなんて、たいしたことない」→「ツイッターでペラッとつぶやけば十分」という…

愛と憎しみの

中国のことをやっていて、中国人と日常的に交わって。そりゃ、腹の立つこともあります。この温厚なオレが、はらわたが煮えくりかえる思いをしたことも、一度や二度ではありません。 まあでも、ね。なんか、心の底では、憎めないんですよね。 これからもずっ…

セカイ系の中年たち

昨日はこの本を。 これからの文学研究と思想の地平作者: 松澤和宏,田中実出版社/メーカー: 右文書院発売日: 2007/07メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (4件) を見る ううむ、なんというか… この論文集、執筆者の年齢がちょっと高…

パイの奪い合い

税金は上がりそうですし、一方給料は下がりそう。 やっぱり「社会保障」というのは、経済成長を前提とした仕組み、なのかもしれませんね。税金↑給料↓の時に、「(経済的に)恵まれない人たちへ保障を!」と言われても、「う〜んでも、今うちの家計も苦しいし…

起こってから

アメリカ社会、といってもオレがおもに見ているのはアメスポ社会ですが、「何か問題が起きる」「何か問題を起こす」ことを、すでに前提に織り込んでいるんですよね。たとえば選手の薬物検査は陽性3回目でアウトとか、殺人に関与したとされても司法取引でセ…

教師脳の恐怖

以前書いたように、この春休みは、震災後、すげー気が重かった。でも、今週から授業が始まって、あれこれ教えていたら、なんか、スッキリしてきた。1週目が終わって(あと1コマあるけど)、なんか楽しい。あれ?変だな?あの重苦しいモヤモヤは、どこに行…

正のオーラ

先週末は何とも落ち込んでいましたが、今週、授業が始まったりサークルの新歓BBQに参加してたりしたら、なんだか元気が出てきました。やっぱり、期待に胸を弾ませている若者たちと接していると、元気になって来るという、分かりやすすぎるほど分かりやす…

大キライ、大スキ

今日から授業開始。中国語の授業では、毎年一回目には、アンケートを採っています。項目はちょろちょろ替えますが、毎年変えていないのが、「なぜ中国語を取ったのか」と「中国のイメージ」。 回答、前者は、まあそんなに変わりません。たいてい、「これから…

停滞感

今日から授業開始。オレの授業は明日から。 ……しかし、非常勤時代を合わせれば10年ちょっと教師生活をしていますが、この春ぐらい、やる気が出ないと言うか、鬱々とするというか、そんな春は今までなかったです。 まああれやこれやが、そういう精神状態に…

すべてを疑え

ここに来て、「政府や東電はウソをついている、事実を隠している」というのが、もうデフォルトになってきていますね。あるいは、「マスコミもグルになっている」とか。 まあそれはいいし、それをメディアリテラシーというのかもしれませんが、それはそれで、…

ここオレの土地

今日は花粉症のせいで朝早く起きてしまい、とはいえすることもないのでスカパーでやってたこの映画を。 赤い河 [DVD] FRT-124出版社/メーカー: ファーストトレーディング発売日: 2006/12/14メディア: DVD購入: 1人 クリック: 7回この商品を含むブログ (18件)…

レールに乗ってどこまでも

我ながら、レールに乗って進む方が楽なタイプです。なので、春休み、実は苦手かも。いや、主観的には、そりゃ春休みの方がいいんですよ。のんびりできるし。でも、それが徒というか、何もやらなくていいと、何もやらないのです。読みたい本は山ほどあるし、…