教師脳の恐怖
以前書いたように、この春休みは、震災後、すげー気が重かった。
でも、今週から授業が始まって、あれこれ教えていたら、なんか、スッキリしてきた。
1週目が終わって(あと1コマあるけど)、なんか楽しい。あれ?変だな?あの重苦しいモヤモヤは、どこに行ったんだろう…
実はオレ、大学生ぐらいまで、絶対になりたくない職業が、教師だったんですよ。
母親が小学校教師でしたが、それなりに厳しくて、ある年齢までは、あんまり好きじゃなかった。
さらに、教師運も良くなかったのか、とんでもない先生に当たった覚えもないけど、尊敬できる先生に出会った記憶もない。
どっちかというとイヤなイメージでした。同じ人間で、ちょっとだけ長く生きているってだけなのに、なんでこの人たち、こんなに偉そうに説教するの?と。
等々の理由で、教師だけはやめよう、と逆張りしていたのでした。
しかしある意味不本意ながら教職に就いてしまったわけですが……
正直、最近、研究よりも教育のほうが楽しくなってきてしまってます。本読んでても、「これ、授業で、どう使えるかな」というのばかり気になるようになってきて。
これははたして、どう評価すべきか……
ま、いっか。