今頃「地方分権」などナンセンスでは？−すなふきんの雑感日記 きちんと読んでこなかったけど、今日の地元紙では、それなりに好意的に論評されていたような。 地方に住んで、地方紙を取っていると分かりますが、地方というのは（地方マスコミというのは、とい…

ちょっとデフォルメだと思って読んでいただきたいのですが。 うちに、国家による統制とか監視とか、そういうのにやたらうるさい、近代史が専門の先生がいます。斎藤貴男とか笙野頼子の大ファン、という、まさに絵に描いたような。その先生が、学生に対しては…

やれやれ帰ってきました。いつも通り疲労困憊。やっぱ授業期間中の海外出張はキツイ。せめて一日ぐらいお休みがあればいいのですが。 相変わらず向こうでは接待漬けでした。接待といってもヤラシイものではなく、ひたすら食わされ、飲まされる。飲む方はなか…

朝は、ＣＮＮを見た後、アメスポファンの必須アイテム「スポーツセンター」（略してスポセン）を見ています。 これを見ていると、アメリカ人がさらりというジョークって、カコイイよなあ、とつくずく思います。先日はＮＢＡのコーナーで、解説者（誰だか忘れ…

趣味の中国から帰ってきたばかりで、明日から仕事で中国です。１週間。実は先週の土日は、山登り＆キャンプに行っておりました。楽しいというよりも何よりも、疲労の極地。おまけにキャンプ場＆打ち上げで酒をしこたま飲み過ぎたせいで、腹の具合が…… さすが…

あいつ、このブログ、見てないよな。 今回の講義で、終わったあと、いちいち「今回のは分かりやすかった」「今回のはよく分からなかった」と、報告に来る学生がいるですよ。 くっそー生意気な。 ……と思う反面、授業の準備は、こいつのおかげ、こいつにぎゃふ…

何を今さら、と言われそうですが。 学生を見ていると、見事なほどに、同じようなスペックの者同士、つるんでいるんですね。服装から成績から、なにからなにまで。そもそも偏差値で輪切りにされてきてはいるんですが、それでもまだ、グラデーションは残る。そ…

どうでもいい話ですが。というかこのブログ自体どうでもいい話だらけですが。 人には、口癖ならぬ書き癖というものがあるんでしょうか。僕には波があって、一時期、「確かに」をやたら使っていたことがありました。あと、「・・・ではあるが。」と留保で止め…

さて、中国のカルフールといえば、先日、大騒ぎでした。今回は、もう時期が過ぎたのか青島の青年は大人しいのか、全くふだん通り。 しかも、中に入ると……なんというか、見事に、「中国式スーパー」なのですね。店員はやる気なし。そこらで店員同士くっちゃべ…

さて青島といえばなにはさておき青島ビールです。さっそく、青島ビール工場の見学に行きました。入場料は５０元。ま、こんなもんでしょう。ブラブラ見学。試飲コーナーは２箇所あって、最初はひとりコップ１杯、出口のところのは４人でピッチャー１杯です。…

やれやれ青島から戻ってきました。なんか、垢抜けない都会、という感じで、まずまずの印象。 さて、中国の都市における、「路の名前」の付け方には、大きく分けて、３つあると思います。 １．「朝陽門外大街」「菜園街」「魏公村路」など、その都市固有の地…

さて、ここにきて、中国にも、「欧米人も中国に来て、中国を知り、中国人と接すれば、中国への偏見が変わるはずだ」みたいな意見が出てきているようです。そういう可能性がないとは言いませんが、同じぐらいの割合で、「中国に行ってみて、なおさら中国嫌い…

冬ソナの最初の方で、ヨン様が、「サッカー選手が、趣味でサッカーなんかする？」みたいなセリフを言うシーンがあります（確かサッカーだったような）。 ……そう、土曜から、完全な遊びで、中国に行ってきます。 遊びなら、もっと違うとこ行けよ、と自分でも…

道徳とかいうのが、子どものころから嫌いでした。 だからといってグレてたとか昔はやんちゃだったとか、そういうわけではまったくなく、むしろ決まりを守る良い子どもだったと思うのですが、そういうふうに道徳的に振る舞っていたのは、道徳自体に価値を認め…

こうやって自分の職場・同僚を晒していい気になるのは、あんまり品のいいものじゃないかもしれませんが…… 今、うちの学校でも、ＦＤとやらが盛んになってきました。要は、教員の教育能力向上です。そのために、相互授業参観とかピア・レビュー（こないだの会…

「市民」「共生」幻想の危うさ：すなふきんの雑感日記ぼくも首が痛くなるほど頷きました。 そうなると、この本の読み方も、ちょっと変わってくるのかもしれません。 孤独なボウリング―米国コミュニティの崩壊と再生作者: ロバート・D.パットナム,Robert D. P…