2007-04-01から1ヶ月間の記事一覧

夜の校舎窓ガラス……

先日、久しぶりに大学に遅くまで残っておりました。赴任1年目は他にすることも行くところもないので、ほとんど毎日、日付けが変わるぐらいまで残ってましたし、週に1度は泊まり込んでました。が、最近はもうとっとと切り上げて家に帰ってテレビとビールの…

運動と研究

これは「うちの誰々という学生」という話ではなく、あくまでも一般論です。 院生なんかで、「慰安婦問題のPRについて研究したい」みたいな学生さんがいたりします。聞いてみると、そういう活動にも積極的に参加しているとのこと。研究内容も、「どうすれば…

プロフィールを

久々にいじってみました。まあ、別に代わり映えしませんが。本当はタイトルも変えたいな、と思うこともしばしばあるのですが、ここまでくると思い入れもあるので、ま、このままで。

わからない

例の電車内レイプ事件ですが。こいつが、最低最悪の野郎だ、というのは、異議なし。で、車内にいた常客たちにも、怒りは禁じ得ません。 というのは絶対の前提として、では、この事件で、何を教訓として引き出せばいいんでしょうか。「困っている人を見捨てな…

まとめ力

いろんな発表を聞いていて思うのですが。その人が(研究的に)デキるかどうかは、「まとめる力」で計ることができるよな、と思っております。一つの研究テーマについてだったら、口頭発表で、20分。これでまとめられるかどうかで、その人の地力が分かる。…

夢は枯野を

先ほど出入りの中国書籍販売の方が来ました。人類学関係・フィールド関係の本をいっぱい買っちゃった。自分がそういうの(フィールド)が苦手な分、そういう本を読むのが好きなのですよ。他人の調査に便乗して、気分だけでもフィールド屋になったりして。で…

ダブスタ??

http://d.hatena.ne.jp/kusamisusa/20070424/p1いろいろ考えさせられたです。ただ……セックスワーカー差別はしない。でも、自分や自分の家族がセックスワーカーになるのはいやだ、とか。資本主義批判・市場批判の舌鋒鋭い。でも、自分は良い服着て良い車に乗…

積ん読ならまかせろ

いやはやしかし、積ん読の量なら日本中でもけっこう良い線いくんじゃないか、という自信が出てきました。普通の人なら、読まない本を買ったりしませんしね。最近、本は、買って2,3日が勝負、ということが分かってきました。それで読まないと、あとは積ん…

出世したい!

<高校生意欲調査>「出世意欲」、日本は断トツ最下位 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070424-00000131-mai-sociよーーく分かります。僕も出世したくないもん。って高校生じゃないけど。 ふだん韓国ドラマを見ていると、彼らの中にある「出世したい意…

そわそわ

授業30分前。 このへんの時間の使い方が、ヘタなんですよねーおいら。「おっまだ30分ある、この本ちょっと読んでおくか」みたいなことができない。なんかこうそわそわうろうろしてしまう。かといって授業の準備をさらに完璧にする、わけでもなく。 しか…

よくある光景

最近、いろんなところでよく見る光景。何か事業なりプロジェクトなりを立ち上げた第一世代が、「そろそろこの意志を次の世代に……」と第二世代に引き継ぎます。第二世代は、第一世代ほどの熱意ももちろんなく、あるいはそもそもこういうプロジェクトを立ち上…

反省の弁。

前も同じような反省をしたことがあったような…… 僕は自分の思想信条を、真ん中よりやや左側に位置していると思っています。しかし、ここんとこのエントリは、こりゃ完全に右派ブログでしたね。 いろいろ思いつく理由はあるのですが、まず、「左派叩き」の方…

風習

自分が学生だったり、あるいは非常勤その他で、何校かの大学のカリキュラムを経験してきましたが、いろんな点で、かなーり違うものです。学校の数だけカリキュラムがある、といってもいいくらい。本来なら、「理想的なカリキュラム」って、あると思うのです…

偉そうな

偉そうに批評しますが、VT(NCAAファンはカコヨクこう略します)の事件、犯人が「金持ちのせいだ」とかいっているのがなんだかなーですね。彼、6才だかからアメリカに来て、しかも今は名門の大学にいるわけでしょ?(工科大で英文学専攻というのがよく分かり…

対決

相変わらずノートン様重し。いろんなソフトに迷惑かけまくり。とくにATOKと相性が悪いのか、立ち上げ直後に、よく不具合を起こします。 いっぽう、Vistaの重さも、相当なもの、だそうです。まだ本格的に触ってはいませんが。 もし、「ライバルの存在は許…

怠け心にこの1冊

春のうららかな陽気の中、勉強などまるでやる気がなくなった、時に読むこの1冊。パンと知識と解放と―19世紀イギリス労働者階級の自叙伝を読む作者: デイヴィドヴィンセント,川北稔,松浦京子出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1991/04/26メディア: 単行本 ク…

困るのはどっち?

http://www.indo.to/log/nakajima/?itemid=780僕も同じ役職ではありますが、むしろ、以前の「助教授」時代の、「○山×助」さんのほうが困っていたのではないかと。「○川大助助教授」だと猛烈にくどいですし、「○川大助教授」だと「どっちなんじゃーー」だし。…

借金

しかし風邪のせいで新学期早々いくつか休講にしてしまいましたが、最近はうちの大学も、休講にしたらその分補講しなくてはならない、という決まりになったので、なんだか社会に出て早々借金を背負ったみたいな気分です。いや、まあ、理屈から言えば、休講に…

春そうそう

ぐえーーー。新学期早々風邪ですよ。丈夫なだけが取り柄だったのに(花粉症は除く)、どうも年々、体が弱くなっている気がします。 しかし熱が上がった時には薬局にタミフルを買いに行こうと思ったですよ。売ってくれるかしら。

続・差別

たびたびのTBで申し訳ないですが。kmizusawaの日記−「差別」を指摘されることについて考えてみたおっしゃるとおり「差別(主義者)」というのは「魔法の言葉」で、これを言われると、本当に凄まじいダメージを食らいます。必死になって弁明して、なんとか…

へそ曲がり

温首相訪日で大変悔しそうな右派ブログを見ていると、これまたザマミロ感が沸き上がってきます。 たんに性格が悪いだけなんでしょう、おれ。

監視社会

左派の監視社会といえば、学校内だとやはりセクハラ系ですね(本来は、「左派」=「フェミニズム」ではないんでしょうが、まあ便宜上)。例えば、学生に、「教員が授業でなにか問題発言をしたら、いつでも「セクハラ委員会」に届け出てください」とかいうお…

ぎゅうぎゅう

今年度の中国語クラスは60人。まあこんなもんです。ただ、教室が狭いので、ぎゅうぎゅう詰めになっている。これが、ややストレスフル。学生さんもそうだと思いますが、教師の側も(ぼくだけかもしれませんが)、ぎゅうぎゅう詰めって、ちょっとイライラし…

続・反エリート

昨日はキモい自分語りをしてしまいましたが、繰り返しますが、もちろんこれは、たんなる逆恨みです。左派に悪いところはまったくありません。 ただコメント欄にも書いたように、あるいは、id:kmizusawaさんも書いておられるように、左派のエリート意識(とひ…

茶化す

しかし都知事選ではなぜか左派に対するザマミロという感情のほうが「また閣下が通っちゃったよ」というガッカリ感に勝ったのですが、やっぱどうもオレ、昔から、「みんなで何かに一生懸命取り組む」という姿(←これ、実際はともかく、左派の専売特許、みたい…

本を買う日々

4月になって、ささやかながら研究費も配分されて、また本を買うことができるようになりました。 旅費とかにはほとんど使いません。他の先生の科研費のおこぼれなんかで間に合わせます。個人予算はほとんど本。 でも典型的な「積ん読」派。買うと、安心しち…

例の事件

高崎経済大の例の事件ですが。新聞情報以外のことを知らないので偉そうな物言いは控えますが、これが前例になるのが一番怖いなあ、と。同じようなこと(単位を落とした学生が自殺、とか)が起こったとして、「あの時は素早い対応だったのに、この大学は……」…

モグラ叩き

他の人はもうけっこう治まっているのに、僕の花粉症はまだ継続中です。最近けっこう効くのが「トマトの成分」。下手な薬よりもピタッと止まります。体にもそれほど悪くなさそうだし。ただ困るのが、これを飲むと、お腹がゆるくなること。さっきもトイレに駆…

ヤバい徴候

さっき、研究室で珈琲を飲もうとしたら、口元からダダ漏れ。服にこぼしてしまいました。実は、まったく同じことを、昨日も、その前の日も、やっているのです。口元に力が入らなくなる病気って、なんでしょう……

ノートン様

新しいノートン様をダウンロードしたら重いのなんの。「ウィルス防止ソフト」が邪魔をして正常な活動ができない、って、まるで「警官が多すぎて財政を圧迫」みたいなアナロジーですね。違うか。