落下傘の社会学
今日はお勧めいただいたこの本を。
- 作者: 黒木登志夫
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2009/03
- メディア: 新書
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面白かったです。地方国立、こんな感じですよね、どこも。
さて、「研究の世界で超有名な学者が、「学問的な知名度」を買われて、いわゆる一流大学以外の大学の学長に呼ばれる」モノ、以前これも読んでいました。
- 作者: 杉山幸丸
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2004/10
- メディア: 新書
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どちらも、自分の所属していた一流大学(前者は東大、後者は京大)とはいろんな意味で比べものにならない大学の存在・実情に接し、愕然とするが、それでも、少しでも状況を良くしていこうと頑張る、という主旨です。
今回の本では、個人的には、「元々所属していた大学」の実情がむしろ興味深かった。というかあまりの違いにこっちが愕然でした。入試問題作りなんかやったことないとか、ひたすら研究し続けてたとか。ある意味羨ましいです。ある意味では。まあ、でも、それはそれで、しんどそう。