中国の迫力??

http://blog.tatsuru.com/2006/11/29_1116.php

言いたいことは分かりますが、まあ日本では無理でしょう。「孔子学院」のような「広報・文化交流のための機関を設立」することは、左右ともに受けそうにない。


日本の右は基本的に反中で凝り固まっているので、それがたとえ長い目で見れば日本の国益に沿う、効果のあるものであっても、「中国に何らかの文化的施設を作る」ことに賛成するはずがない。

一方左は、彼らは「反国家」がテーゼなので、「日本の文化を海外に普及する」みたいなのにはのってこない。「その場合の日本の文化って、なに?」と言うところから議論をしなければならない。源氏物語だろうが松下だろうが漱石だろうが、それが「日本文化」という装いを纏っている限り、それを実体化するなんてもってのほか、いわんやそれを海外に普及するだなんて、と。


まあ文化なんて広げようと思って広げられるものではなし。無理して普及しなくてもいいんじゃないですかね。