ふたたび辞め際

出身研究室から、「彙報」、すなわち「研究室便り」が届きました。

そこには、先ごろ亡くなられた、大先生の追悼の文章がいろいろと。

こちらの先生、オレの先生の先生、ぐらいの方。オレが研究室に入るずっと前に転出されているので、オレ自身は顔をチラッと見たことがあるくらいです。それほど思い入れはない。

でもみなさん、素晴らしい文章。泣けてきます。研究者として育ててもらった人はもちろん、むしろ数としては多くを占めるであろう、なんとなく研究室に入って、適当にサボって適当に卒論書いて、今では研究などとはまるで無縁の生活を送っている卒業生も、「今になってみると、あの時、先生と過ごした日々が、本当に懐かしく思い出されます」と綴っていて、いや、マジで、泣けてきました。


さてさて、オレが辞める時(以下、10月4日のエントリへと続く)