思い出すことなど

先日、以前うちに勤めていて、その後別の大学に移られた先生が、亡くなられたという知らせが。


この先生と一緒に勤めたのは2年ほど。その間も特に仲良くしていたというわけではありません。

でも、オレにとって思い出深いのは、オレに「当選通知」の電話を掛けてきたのが、他でもない彼だったからです。


「deseanさんですか。審査の結果、あなたを候補として推薦することにしました」


抑揚のない淡々とした口調でしたが、今でも覚えています。

電話を受けたのは非常勤先で、授業が始まる直前でした。

今まで生きていて、一番嬉しい電話、だったかもしれません。もし周りに人がいなければ、ガッツポーズしていたでしょう。


などということを思い出すのでした。あまりこういうところで「ご冥福をお祈りします」というのって、苦手というか意味がよく分からないところもあるのですが、R.I.P。