趣味は読書

たしか同じタイトルで以前にも書いたことがありますが。

理系や、社会科学系の研究者なら、サブカルとか音楽とか…が趣味、って、格好つきますよね。

アニメが好きで、グッズを買うのと、あと食うために、研究してます、みたいなの。だから休みの日はひたすら趣味に没頭します、とか。

ところが、我らが文学研究では。先日も書いたように、今は何でもありなんですよ。研究領域として、サブカル全般をカバーしている。映画でも音楽でもアニメでも、何でもOK。

だと、趣味って、困りますよね?困りませんか?

「趣味は読書」は問題外として、アニメが趣味です、といっても、「だってそれ仕事だろ? 趣味ちゃうやん」と突っ込まれてしまう。冬ソナの有名なセリフ、「プロサッカー選手が「趣味はサッカーです」なんていわないだろ?」(大意)と一緒。

趣味って、あくまで「仕事とは別」だからこそ、意味がある。「趣味と実益を兼ねて」というと聞こえはいいけど、要は「仕事以外に趣味を持たないつまらないヤツ」になってしまうのです。

なので我々の分野の場合、正しい趣味は「スポーツをやること」になりますかねえ。あとは土いじりとか、写真とか。

今年度はカメラを買う予定なので、それを趣味にするべく、頑張る所存です。