夢想

研究者の素質に関連して。

たまに夢想するのですが、「もし、一生働かなくても食っていけるほどのカネが(宝くじやら「未知の親戚から膨大な遺産」やらで)入ったら、このままの形で研究を続けていくだろうか」と。

たぶん、多くの研究者の方々は「もちろん!」と即答すると(勝手に)思うのですが、僕の場合、微妙です。

他に趣味はないので、カネもまあ本を買うぐらいにしか使わないと思いますが(と書いてたら、自分の貧弱な余暇生活に涙が出そうになりましたよ)、でも「(アカデミズムでの)研究」という形は続けていくだろうか。オレ、本当に、「研究」が好きなんだろうか。やっていること、限りなく、「仕事」に近いんじゃないだろうか。

「別に「仕事」だってええやん」という考えも当然あるのですが、周りを見てみると、みんな、「研究(や人によっては「教育」も)が三度のメシより大好き」という(ふうに見える)方々が、あまりにも多いもので。


なんか居心地が悪くて……