仕事の確保
教員免許に修士が必要になるとか。
こういうのを見ていると、なんかこう、「大学教員の雇用・仕事を守れ」的な匂いを感じますよね。
いうまでもなく、今後若者の数はどんどん減っていくわけです。
いっぽうで、オレらの世代をピークにした「現役世代」は、数としてはずっと多い上に、あと20〜30年はなんとか働く場を確保し続けなくてはならない。
なので各業界で必死に仕事を作り続けているわけですが、大学業界ではこういう「修士必須化」とか、あと生涯学習なんかで確保しようとしているんでしょうね。
もちろん、運用を上手くやれば「良いもの」になる可能性は十分ありますが、逆もあり得ます。一ついえるのは、若者にとって、経済的な負担がまた増える、ということです。