いわゆる青春小説

出張にはこの本を持っていったのですが。


すべての美しい馬 (ハヤカワepi文庫)

すべての美しい馬 (ハヤカワepi文庫)


正直、そんなに面白いとは思いませんでした。


みなさんは、いわゆる名作といわれている小説を読んで、面白くなかったとき、どういう気分になるでしょうか。僕は、なんだかいやーな気分になります。なにせ周りの空気に流されやすいので、「あれ、オレの感覚って、おかしいの?」と、不安になるのです。今回もしかり。名作の呼び声高い作品だったんですけどね。


まあ、昔から、青春小説と名のつくものにはそんなに惹かれなかったという前科がありますし。サリンジャーとか、なにがいいのかさっぱりわからん。