医は仁術
前にも書いたように、最近、ものすごい勢いで病院に行っています。
たいてい、他人の付き添い。
で、思いますが、医者って、キャラクターが大事だなあと。
高圧的な医者って、いるんですよ。「早くしてよ!」と怒ったりとか。
ただでさえ病気で弱っている身に、高圧的な態度取られちゃ、治るものも治りませんわ。
……という考えって、もしかしたら現代的なんですかね。
よくいわれるように、現代社会においては、「他人と接しない職業」など、ほぼありません。
同僚であれ、上司であれ、顧客であれ、学生・生徒であれ、必ず他人と接する。
で、そうなると、キャラクターが重要になる。卑近にいえばコミュ力ですか。ある人の「実力」とか「仕事ができる/できない」とか、「コミュ力がある/ない」と、ほぼ同義になっています。
医者もそうなのかなあと。「腕」の善し悪しよりも、「患者が何を求めているかを一番に考える」とか「患者に寄り添う」とか、そっちに注目が集まるようになってきている。
いいのか悪いのか、わかりません。ただ私は、コミュ力にはそれなりに価値をおいています。やっぱり人当たりのいい人のほうがいいですし。