イヤなら来るな。

やれやれ疲労もピークです。

学生を見ていると、おおむね、入学当初はやる気に満ちていても、徐々にそれが失われていく、という4年間だと感じます。

もちろん逆の例もありますし、また私の時もそうだったし、また大学にかぎらず多くの物事(就職、結婚…)はそうだともいえます。


さて、やる気のない学生を見ていると、「イヤなら来なきゃいいのに」といいたくなります。別にこっちから来てくれとお願いしたわけじゃなし、また授業はオレのしか取れないわけでもないし。なんでわざわざオレの目の前で、やる気のないツラを見せつける必要があるんだ?と。

しかし一方学生からすると、「そんなのこっちの勝手だ」「カネ払ってるのはこっちだ」となるのでしょう。まあ、それも、一理あるのです。


この場合、どちらの気持ちが優先されるものなんでしょうね。大学がサービスなのであれば、学生優先になるんでしょうか。いくら寝てようがスマホやろうが、カネを払ってる人が優先。こちらはひたすら、サービスに最善を尽くすのみ。という。

これでもいいような気もしてきました。実際、「お前のやる気のないツラを見てると気分が悪いのでとっとと出て行け」などといえるわけもないですし。