育児脳の恐怖

この春は、けっこう育児、できました。

が、思うのは、「なかなかしんどい作業だなあ」ということ。

しんどいというのは肉体的にというのももちろんですが、「成果」「結果」が見えない、というのが大きいですね。

普通の仕事というのは、何らかの成果が見えます。売上やら、論文やら。お客様の笑顔でもいい。

でも育児に関しては、直近で見える成果、ないんですよね。

何が目標か、よくわからない。子供の笑顔というのも、あり得るかもしれないけど、なんか違う(適度に泣かないと運動にならないですし)。たんにバタバタして、一日終わり。その繰り返し。

習い事、特にさせようとか考えていないですが、させている方々の気持ち、わかってきました。おそらく、「うちの子供の何かが上達した」という感覚が、ほしいんじゃないかと思います。

まあこれも、学校に行くようになったら、「今日はこの字を覚えた」「今日は逆上がりができるようになった」と、「目に見える成果」が増えていくのかもしれません。

その時までは…女王バチに奉仕するヒラのハチの気分で。