恒例行事

この時期は自炊の季節です。

というわけでいつも通りやってます。

作業自体、今ひとつ乗らないのもいつも通り。

とくに今年は、乗らない。

「どうせ自炊しても読む時間などない」というのと、「しかもこれだけある本を仮に全部読んだとしても、この世に出ている厖大な書籍群のほんの0.00何パーセントにしかならない」というのと、ダブルで虚しさが襲ってきます。

「このまま本を読み続けるとそのうち読む本がなくなってしまう」という恐怖症があると最近なにかで読みましたが、オレは逆。「いくら読んでも「すべて読む」ことはとてもできないどころか読めない本は増える一方」恐怖症です。

恐怖症というほどではないのですが、それでも、虚しさは変わりません。まあ、それを抱えながら生きるのが人生なんでしょう。