守秘義務

こちらを読んで。


川崎で起こったことと、いま、ここで起こっていること −いつか電池がきれるまで


この内容もさることながら、ブコメに、いろいろ考えさせられました。

ブコメを見ていただければ分かるとおり、「こういう内容をブログに晒すなんて、守秘義務違反だ」という派と、「いやいや、別に名前を出しているわけじゃないし、こういう内容はむしろみんなが知った方がいい」派が、真っ二つで争っています。真っ二つじゃないか。どっちかというと後者が優勢。


私は後者です。むしろ、これで守秘義務違反になる、なんてのが不思議。

でもふと思うに、私や、私の同業者、この手の「守秘義務違反」、しまくりですよね。


大学教員が、「アホな学生」がどうしたこうした、というのを面白おかしく書くことが、ブログやツイッターでは、すでに一ジャンルとなっています。

私が同業者をフォローすることが多いせいかもしれませんが、小中高はあまり目立たない。断トツで多いのが、大学教員だと思います。

私も、よくやります。よく書きます。

でも書きながらいつも、「これって、本当はよくないことなのかもなあ」という思いが、脳裏をよぎるのではあります。

「後ろめたいならやめろよ」という話ではあります。罪悪感を感じたところで、免罪されるわけじゃなし。

でも、そういうネタ、つい書いちゃうんですよね。で、けっこう反応がよかったりするし。


でもこれからはやっぱり自粛しようかな、と思ったり。