自信

ちょっと前、確か内田先生が、「学校は、学生の自信を打ち砕くことが使命である」みたいに書いていました。

う〜ん、オレ的には逆ですけどね。自信をつけさせることに意味があると思っています。

もちろん、「オレってできるんだ」みたいな根拠のない自信を打ち砕くことは、過程のなかではあるでしょう。

でも、「そうか、オレはダメなんだ」が結論ではそれこそ夢も希望もありません。

「社会に出たらこんな甘くない」的な説教も、まったく分からなくはないけど、でもそれで学生が「自分は社会ではやっていけないんだ」というのを結論にしてしまうなら、同じく希望ナシです。

多少の挫折感を与えつつ、最後は「今はまだまだだけど、これからも頑張ったら、できるようになるかも」ぐらいの自信をつけさせる、のが使命だと思います。

もちろん、それには絶妙のバランスが必要になるので、そんな簡単にはいかないんですけどね。