薬で解決

今日最後のツイート。じゃなくてエントリ。

中国のCM、薬の割合が多いですよね。街中の薬屋も多い。

これは普通、「中国は健康保険制度が未発達で、医者が高いので、庶民は市販の薬で治そうとするから」と説明されるし、実際そうだとは思います。

ただ、理由はそれだけではないような。

例えば、「子供の頭がよくなる薬」。昔からCMが流れています。

現代医学が進んだこのご時世に、「飲めば頭がよくなる薬」なんて、ドラえもんの道具じゃあるまいし、信じる人いるのかよ、と思っているのですが、いるんでしょうね。CMが続いているということは。

これの分析も、「中国人は薬好き」とまでしかいえないのかもしれませんが、現実的といわれながら異様に風水を信じたり(今日の会食でもその話題になりました。日本在住中国人が「日本人はなぜか風水を信じない」と不思議そうに言ってました)、我々からすると不思議、でも、彼らの中では別に矛盾はしていないんでしょうね。

ちなみに、「頭のよくなる薬」、一度飲んでみたいと思いつつも、副作用で頭がこれ以上悪くなったら大変なので、二の足を踏んでいます。父で人体実験しようかな。