みんなに馴染めない。

昨日の夜はスカパーでやってたこの映画を。

おかげで「中国激動」を見逃しました。


この映画の主人公はまああんな感じなのですが、こういう「周りと馴染めない少女」に萌える、その心境って、なんなんでしょうね。

「自分も周りと馴染めないような人間(特に男)が、こういう少女に惹かれる」というのはとても簡単だし、そういう面が強いのは確かだとも思うのですが、なんか、それだけじゃ言い切れないものもあるような。

で、比較文化的にいうと、こういう少女が人気あるって、日本ぐらいでしょうかね。私の狭い見聞では、アメリカも、中国も、韓国も、この手の少女像、あまり見ないような。

台湾だと、「死神少女」なんていうドラマがそれっぽいですね。だいぶ日本のドラマやなにやらに影響を受けている雰囲気ですが。


まあこれも、「日本人は表面上はみんなと合わせてはいるが、それに疲れを感じていて、だからああいう少女に惹かれ…」だとまったく面白くないですね。他に何か言えないかな。


ちなみに橋本愛は、もっと演技を磨いてほしいような、でもこのままじゃないと橋本愛じゃなくなっちゃうような。うん、別にオレ、全然好きじゃないっすよ!!