老いは食から
最近、腹が減りにくくなりました。
ちょっと前までは、この世の何よりも飯が好きでした。別に酒はなきゃなくていいけど、飯はダメ。って当たり前ですが、何よりも食うものに固執していました。飯抜きなんてもってのほか。忙しかろうが具合が悪かろうが、まずは飯でした。
美食家ではありません。カップ麺でもレトルトカレーでもいい。でも飯は腹一杯食わないと気が済まない。
しかしここのところ、なんか、腹が減らないですよ。
食欲がない、というほどではありません。腹が減っていなくても、結局食います。量もそんなに変わっていない。
でも、以前のような、狂おしいほどの食欲が、失せてしまった、ような気がするのですよね。
う〜んこれはまずい。いや別にまずくないのかもしれないけど、でもやっぱり人間、食欲は最後の砦じゃないかと思うんですよ。これがなくなったらそろそろかな、みたく。
ちなみにうちの父は食欲旺盛。昼間ほとんど動かなくてもオレぐらい食っています。なんかそっちに食欲を持って行かれたのかな。