勝てる土俵
なんかで見ましたが、松井やイチローがなぜあんなに稼げたか。プレーがすごいとか運動神経が抜群とか、それよりなにより、野球を選んだからだ、と。
彼らがバスケやバレーボール、あるいはサッカーを選んでいたとしても、あそこまで稼げなかったでしょう。野球だからこそ、10億円もの年俸をもらえるようになったわけです。
逆に言うと、バレーボールの名選手が、もし野球を選んでいたら、10億円稼げたかもしれない。
我らの業界も、そういうとこ、ありますよね。
たとえばオレが、社会学とか政治学を選んでいたら、アカポスを獲得できていたか。相当微妙な気がします。中国文学という分野だったからこそ、ではないか。
あるいは、ツイッターやブログを見ていると、欧米の大学を渡り歩いているような超優秀な人が、日本ではアカポスを取れない。国際政治学みたいな分野ですかね。そういう人たちがもし中国文学を選んでいたら。
歴史のモシは楽しいですね。オレが医学の道に進んでいたら、ipsはオレが発明していたかもしれないとか、想像してニヤニヤしています。