浪費とそうじゃないののあいだ

たとえば、生活保護でパチンコ、みたいなのが話題・問題になったりします。

これを問題視する人は、たとえば本を買うのならいい、んでしょうかね。本は本でもマンガはダメ、とかあるのかな。

しかし本を買うのとパチンコするのと、究極的には何が違うんでしょうね。どっちも消費には変わりなし。本はいいけどパチンコはダメだとして、その理由が分からん。

あるいは、消費自体が許せん、という立場もあるでしょうね。消費は基本的には悪なのだ、全ての消費は浪費なのだ、最低限食って飲んで、住んで着れればそれでいい、みたいに。


オレ自身でいうと、次の車を買うために本やDVDはなるべく自費では買わないようにしてコツコツ貯めよう、そもそも研究に自費を使うのはやめよう、という気になっているのですが、一方で何か後ろめたさがある。誰に言われたわけでもなく勝手に感じているだけなのですが、なぜか感じる。

これは、「研究者たるもの、全てを研究に打ち込まなくてどうする!」みたいな圧力から来ているんでしょうかね。そんな圧力ないといえばないのですが、でもそこはかとなくはあるような気はする。


なんだかよくわからなくなってきました。まず減らすのは食費かな。今日も自家製パンを持参。