人物評

今日が卒論提出日。うちのゼミ生は無事みんな出した様子。

この日はこちらも感慨深いものがあります。これで大学生活は終了、というわけではないものの、まあほぼこれで「学校で勉強する」ことは終わり、の人が多いだろうし。


でもつくづく思うのは、「他人に対する印象って、当てにならんよなあ」ということ。

最初のうちは「こいつどうしようもねえな」と思ってた学生が、案外やるじゃん、ということもあれば、逆も。いや、逆はあんまりないかな。「思ったよりやるじゃん」がほとんど。

これは「オレの初対面での点数が辛い」せいかもしれないし、「後々の点数が甘い」せいかもしれないし。でも、「なんだ、やればできるんじゃん」という、良い意味で期待を裏切る場合がほとんどです。


ダメ出しは簡単なんですよね。「こいつダメ」と放り出せばお仕舞い。

でも、個人的にそうはしたくないのは、こういう良い意味での裏切りがあるからかもなあ、などと優等生的に思うのでした。