前途ある若者

ちょっと前までは、「前途ある若者のために…」という言葉が、まったく理解できなかった。教育も研究も、すべてが自分のためでした。

しかし最近歳のせいか、「前途ある若者のために…」とか、本気で考えるようになったですよ。基本的に、「許す方向」で考えるようになってきている。

まあ、歳を取ってきた、ってことに尽きますね。よし、こいつも許してやろう。


ちなみに、魯迅が「歳を取ったものは、若者に道を譲り…」を書いたのは、38。まあオレと同世代の時。うん、なんか、彼とは波長が合うんですよ。