アドバイス

職業柄、よく、「大学生活をどう過ごすかについて、なにかアドバイスを」などと頼まれたりします。

これが大変苦手で。


この手のアドバイス、「現在進行形」の大学生が真に受けるとは思えないので、結局は「オレってこんなに良いこと言うんだぜ」という自己満足にしかならないんですよね。それがまずくだらん。

仮に真面目にアドバイスしようとしても、そこには凄まじいばかりの個人差があるので、「大学生一般」に向けたアドバイスに意味があるとは思えない。勉強することで伸びる学生もいれば、バイトで花開く学生もいれば、サークルで水を得た魚になる学生もいる。一般論で「○○をしろ」というのは、ほとんど無理です。


せいぜい意味のあるアドバイスとしては「できるだけいろんなことをしてみろ」ぐらいでしょうか。まあ、何も言わないのと同じですね。