見分け方

中国のいろんな出来事について。

もちろん中国政府には憤りを感じますが(と同時に、憤りを感じることしかできない自分にも憤りを感じますが)、いっぽうで、火事を眺める野次馬的・見世物的に「中国、早くエジプトやリビアみたいなことになんねーかな」とか煽り立てる人たちにも、腹が立ちます。

もちろん、中国の民主化を真摯に願い、行動する方々もおられるのですが、そういう方々にとって、野次馬は、邪魔でしかないでしょう。

まあしかし、そこで「真摯な人」と「野次馬」を線引きする、という行為がどこまで有効かも、微妙なところ。「真摯な人」の中には、一点の「野次馬心」もないのか、あるいはあってはならないのか、となると、心理テストでもするしかなくなります。


この問題、もうちょっとオレには荷が重すぎて……いや、まあ、誰もオレ一人で解決することを期待してはいないんですが。