一難去って

金曜日で発表・講演の類はすべて終わり。あとはのんびり、のはずでした。が…


今度は「あちらこちらに連れて行かれる攻撃」が待っていました。昨日は、朝の10時に出発、帰ってきたのは夜9時。その間、市内のいろんなところに連れて行かれ、説明を聞き続けます。

いやーしんどい。連れて行ってくれた方(こっちの大学の先生2人)がものすごくよくしゃべる方で、ずっと会話をし続けなければならないこともあって、最後は、もう意識朦朧。

しかも、1日だけなら「いやー今日は疲れたよ、でもいろいろ面白かった」で終わるところですが、今日も、そして最終日の明日も、これが続きます。

およよ…これならまだ、講演の方が実は楽だったかな…


もちろん、休日をつぶして付き合ってくれる先生方に文句だなんて失礼極まりないですが、まあしかし、せめて夕方ぐらいまで、とかにしてくれんかな…


まあしかし、先生がたのうち年輩の方が、中国の悪口を言い通しだったのが、なかなか面白かったです。昨日見て回ったのは日本統治時期の建築だったのですが、「日本が戦争に負けて、帰って行ったと思ったら、なぜか国民党のやつらがこの建物に入ってきやがった」とか、「中国のやつらはなんであんなに偉そうなんだ?おれたちのやることなすことにいちいち文句言ってきやがる」とか、まあお決まりといえばお決まりの悪口を腹いっぱい聞かされました。