強い女性が好き。
「金沢→大阪(JR)」でのこと。
座席はアンラッキーにも「金髪のヤンママ」+「印象の薄い旦那」+「5歳以下ぐらいのガキ3人」の前でした。
当然ながら、ガキどもは泣いたりわめいたりと凄まじい大騒ぎでしたが、同じ年頃の甥を見てきたこともあるし、またヤンママがそれなりに「静かにしなさい」と叱っていたこともあるしで、そんなに印象は悪くありませんでした。まあ諦めも入っていましたが。
で、酔いも入っていて途中からしばらく寝ていたので詳細は分からないのですが、このヤンママと、近くの座席に座っていた男性(30代?)との間で、なんかトラブルになったみたいなんですよ。「ガキがうるさい」とかですかねえ。
で、男性が新大阪で降りる時、ふたたびこのヤンママと言い争いになりました。
するとこのヤンママは、男性を追いかけて電車を降り、ホームで凄まじい怒鳴り合い。
旦那がおろおろ(本当に「おろおろ」という表現がピッタリ)して子どもを連れて降りていったのが、不謹慎ながら面白かったです。
さて、この光景を見て……
またまた不謹慎ながら、キューンと来たですよ。
このヤンママ、小柄。一方男性のほうは、けっこうガタイ良し。
そのガタイのいい男に向かっていく姿、思わずカッコイイ!と思ってしまいました。
最終的に駅員が二人を引き離して、ヤンママとその家族は電車に戻ってきたのですが(しかも泣くでもなく興奮するでもなく、わりと平然と。いやすごい度胸です)、思わず「よくやった!」「いいファイトだったよ!」と拍手したい気持ちになりました。
実はオレ、このマンガが好きなんですね。
- 作者: きらたかし
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/07/04
- メディア: コミック
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このヤンママを、勝手にチーコに投影していたんでしょう、たぶん。ヤンママもバリバリの関西弁だったし。
そもそも強い女性が好きなんかなやっぱり。もちろん妻も……あ、いやいや。
しかし思ったのが、ケンカにおいて、関西弁というのは、ものすごい威力を発揮しますね。
オレもチキンハートを補うために、関西弁の練習、しようかな。誰か教えてくれ。