人は食うためにこそ

sean972009-10-01

台湾の最初の2泊は台中にある大学のゲストハウスに泊まりました。写真は、大学の入り口から伸びている屋台街。

台中には有名な屋台街が2つあるのですが、この名もない屋台街でも、迫力は十分でした。お店はほとんどすべて、食い物屋。しかも全部の店ではないものの、基本的には朝から晩まで、やってます。


今回の台湾とか、あるいは大陸もそうですが、人間って、やっぱ食うために生きているよなあ、と、本当に痛感させられます。何よりもまず食うことが基本でしょ。というか、オレ自身がそう考えてるいやしんぼだから(だってオレ、食い物ですぐ釣られますもん。単位だって、夕飯1回でホイホイと(ry)、なんだかんだいっても中国から離れられないんですかね。

先日ヨーロッパのヘルシンキにチラッと行ったとき、町並みは本当にキレイだったのですが(これに比べりゃアジアなんか街全体ゴミ箱だね、とか思いましたよ)、何かが足りないんですね。それはやっぱ、食い物屋。そりゃ高級レストランに行けばそこそこ美味いものは食えるんでしょうけど、その下がない。あっても貧弱。「安くて美味い」とガイドブックに書いてあったレストランに行きましたが、なんじゃこれ、って感じ。しかも高い。ここでは暮らせんな、と痛感しました(リスボンはずっとマシでしたが)。


11月には釜山に行く予定。今度もまた、腹一杯食ってきますよ。そのために体力つけとかなきゃ。