「犯罪の予防」はどこまで可能か

こんなニュースを見ると、こういうことを考えてしまいます。

5.5センチ以上、所持禁止=ダガーなど両刃の「剣」−銃刀法改正案を閣議決定

政府は21日、ダガーナイフなど刃渡り5.5センチ以上の両刃の刃物の所持禁止や、猟銃所持の欠格事由拡大を盛り込んだ銃刀法改正案を閣議決定した。東京・秋葉原の無差別殺傷事件や長崎県佐世保市の散弾銃乱射事件などを受けたもので、臨時国会に提出するが、流動的な国会情勢のため成立は不透明だ。
 現行法は刃渡り15センチ以上の刀や剣などを「刀剣類」と規定。所持を禁じている。改正で、新たに「刃渡り5.5センチ以上15センチ未満の剣」を刀剣類に加えたため、両刃の形をした「剣」は、同5・5センチ以上はすべて所持禁止となる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081021-00000034-jij-pol

実はタスポが登場した時もそう思ったんですよね。基本的にはオレ煙草吸わないのでどうでもいいんですが。

で、ヒモで首を締めて殺す事件が起きたからヒモ販売禁止とか、突き落とし・飛び降り防止のために3階以上は外に出られないようにするとか、いくらでもエスカレートしそうで、なんかなあと思わざるを得ません。


でも交通事故が多いから車販売禁止とは……やっぱりならないわけですよね。