学級崩壊!? ナベアツ人気で小学校教員が悲鳴

6月23日10時0分配信 日刊ゲンダイ

 3の倍数と3がつく数字の時だけアホに――。このネタで一躍ブレークしたお笑い芸人の“世界のナベアツ”。
 ところが人気の急上昇と比例するように、教育現場から悲鳴が上がり始めている。
 埼玉県の公立小学校で2年生のクラスを受け持つ女性教員(35)が疲れ切った表情で語る。
「国語の授業で教科書を朗読させると、数字が出てくるたびに子供たちが“アホ”になる。最悪なのが算数の時間です」
 小学校低学年では“倍数”の概念がないため、1から100までどの数字でも全部アホ。算数はまったく授業にならないというのだ。
「単純な芸は子供がすぐ真似をする。ちょっと前は小島よしお。何か注意されても“そんなの関係ねえ!”と口ごたえする子供に辟易(へきえき)しましたが、ナベアツには完全にお手上げ。クラス全員がアホになって騒いでいる授業風景を想像してください。まるで悪夢ですよ」(前出の教員)
 それはそれで“オモロー”な光景にも思えるが、当の先生たちにとっては深刻な問題。同じ悩みを持つ小学校教員は多いという。小学生の子を持つ親も、こんな現状を知れば不安になるだろう。
 でも心配は無用。お笑い芸人のブームは去るのが早い。半年後には子供たちの“アホ”も収まってますって!

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080623-00000009-gen-ent

授業で疲れて帰ってきてこれを見て、「疲れ切った表情で語る」「女性教員(35)」を想像したら、思わず爆笑してしまいました。疲れも吹っ飛びましたとさ。