最近

他の先生によくいわれるのが、「中国語やっていると、これからは、食いっぱぐれがなくていいですねえ、うらやましいですねえ」というもの。

いやいや全然違いますよ。中国語や中国文学を教える仕事なんて、いつでも、中国人に取って代わられちゃう可能性があるのです。
その方が人件費だって安いし。

日本で源氏物語を教えられる中国人(や第三世界出身者)はほとんどいないでしょうが、中国語や中国文学を教えられる中国人はゴマンといます。

だから、いつも危機感を持って仕事を……しているわけではべつにないのですが。