反省猿

不思議な記事が。

「愚か者」ルーニーに反省なし?

そんなルーニーに、何とも懲りない計画が判明した。12年間で5冊の自伝を出す契約が英国の出版社と結ばれているが、今月末に書店に並ぶ第1弾はドイツW杯までの内容になり、敗戦直後にゴーストライターと連絡を取り合ったというのだ。戦犯に反省はないのか。

何が悪いのかさっぱり分かりません。「ゴーストライターだなんて、ゆるせない!」というならまだ分かりますが、どうもそうではないらしいし。この「反省してない」云々って、イギリスでもこういわれているの?日本で勝手に解釈したんじゃないの??


何かやらかしたとか、あるいは誰かが死んだとか、そういう時に「反省」しなきゃいけないっていう風潮は、なんとかならないもんでしょうか。最近一番違和感が残ったのは、JR西日本の事故の直後、「休暇中」の職員がボーリング大会やって、二次会までやったということで、叩かれた件。まあ職員の行為はあんまり褒められた行為でないとは思いますが、でもそれは、陰口で「あいつら、ひでーよな」とかいう程度のもの。天下のマスコミが大々的に問題にするようなことではないんじゃない?と思ったものでした。それだったら、殺人課の警官なんて、一年中飲み会なんてできませんね。昭和天皇崩御の時の「自粛」みたいな、そんな臭いがしてしまいます。



とかいう話はおいといて、この「反省」云々ということでは、我々は、先の大戦について、アジアの国々に「反省」しなくてはならないのか?というのが、ずっと頭の中から離れない問題だったりします。

もっというと、首相をはじめとする日本人が、アジア諸国への「反省」のために、「靖国神社を参拝するべきではない」という主張が、どれくらい正当性をもつのか、ということ。

ちなみに僕は、靖国にはなんの感情もありません。一度行って辟易した程度。


……続きはまた今度。