ブログ脳

 愛読していたブログが最近閉じちゃいました。「ブログを初めてからというもの、最初は“面白かったことをブログに書く”と考えていたのが、最近“ブログに書くために面白がる”ようになってきた、これはやばい、と思った」とのこと。


 「ブログに書くために面白がる」というのは、よ〜く分かります。僕も最近は、なんか読んだり見たりすると、知らぬ間にブログの文章を頭の中で考えるようになってきました。で、そっちの方が主になって、肝心の本や映画などは置き去りになっていたり。


 しかし僕は、それがマズイとはそんなに思いませんが。何かを読んだり見たりした感想は、文章化しないとなかなか「確定」できないところがあります。漠然と頭で考えていたことを、文章化することで、「あ、オレって、こんな風に考えたんだ」と逆流することもよくあります。


 あとから、「あ、オレこの時、こんなこと考えていたんだ」という記録にもなりますしね。



 再び韓国ドラマ。今日は、「期待ハズレドラマ」。

『太陽の誘惑』
冬のソナタ』の後番組、という触れ込みだったと思うのですが、なんじゃこれは。男女2人ずつがそれぞれ自分勝手なことを考えて自分勝手に行動しているという風で、なんの感情移入もできません。特に、あの金髪のニーチャンには腹が立つ。韓国ドラマには、「デカい夢を叶えるために、詐欺で金持ちの女を騙す若い男」がやたらと出てきて、しかもそれが、必ずしも悪いこととして描かれていないという不思議さがあるのですが、やつなんかまさにそう。こんな男には一分の理もないでしょう。
週1だったので最近まで我慢してみていましたが、さすがに先週でカット。

『復活』
これまた超人気ドラマという触れ込みですが、えーそーなのーというほどに平凡なドラマ、に今のところ見えます。「兄妹の禁断の恋」とはいっても、血は繋がっていないんだし別にいーじゃん。また出生の秘密も、もう筋が見えましたよね。ああそういうことね、と。
しかも、俳優たちに華が今ひとつナイ。妹(ハン・ジミン)も名前の通りジミ〜な美人だし、あの記者(ソン・イヒョン)はなんだかよく分からないし。主演のオム・テウンも二枚目なのか三枚目なのか、今ひとつ判読不能
始まったばかりなので今後にやや期待ですが、なんとなくハズレの予感。