違いの分かる……

 今、僕的に一番見ていて面白いのが、内田樹さんのと本田由紀さんのブログです。本田さんが内田さんをちょくちょく批判しているのがまた面白かったり。

 とはいえ、いつも思っているのですが、本田さんと、もう一人同じ(といっていいのかしら)テーマをやっている玄田さんの違いが分からない。というのも、本田さんはこのブログやそのほかいろいろなところで、玄田さんを批判しているのですが、僕的にはどうにも違いが分からない。というか分かることは分かるのですが、それが致命的な違いだとは思えない。というか、仮に致命的な違いだとしても、そのためにこの二人が共闘できないとしたら、それはこういう運動にとって、不幸なことなんじゃないのかなあ、と思うのです。内ゲバばかり繰り返したあげく、衰退・消滅していったいつぞやの運動みたいにならなきゃいいんですけど。

 とはいえ、学者・研究者って、端から見ればどうでもいいような違いにこだわるもの。そういうこだわりがなければ、研究なんてやっていけないんでしょうね。