どうして

 僕は、とくに好きな球団はないけどプロ野球が好き、というパターンです。昔から、野球シーズンは、夜7〜9時までは、だいたい野球を見ておりました。

 そんな僕には、今年はやや寂しいシーズンでした。視聴率の悪化のため、後半は、ほとんど中継がなかったからです。一桁当たり前、最後の方は5%とかいってましたっけ。

 しかし不思議ですね。つい2,3年前までは、平均して15,6はいっていたはずで、それが今では何でここまで悪化してしまったんでしょう。

 また、球団の経営不振もいわれますが、でも不人気球団がガラガラの球場で、なんて昔からでしょう。子供の頃は年に2,3回、父に連れられてロッテの試合を仙台球場に見に行ったものでしたが、年に数度の試合ですら、本当にガラガラでした。だからこそ、のんびりと試合を見ることができたし。

 時代の流れなのかどうなのか、とにかく不思議です。


 さて、再びあの問題に戻りますが、先の戦争については、いうまでもなくこういう考えもあります。
「やり方がまずかった。もっとうまくやれば勝てた」
 じつは、この考えを採れば、一番すっきりする、んじゃないかと僕は思います。戦争責任は「負けてしまったから」、日本国民にたいして申し訳がない、という責任。諸外国への補償は、あくまでも「負けてしまった」ことによる賠償。当然、勝てば払わなくても良かったわけです(今の賠償問題は、勝ち負けとはまた別の次元で論じられています)。

 戦争責任やらなにやらを、首尾一貫した形で解決しようとするなら、この考えか、あるいは「すべての戦争・攻撃に反対」「もし攻撃されたら逃げるのがよい」「そしてこの考えは、国家を超えたすべての人々に当てはまる(なので当然、中国も、先の戦争では、日本に「反撃」するべきではなかった、ともいえるかも)」という「ウルトラ平和主義」か、どっちかしかありえないんじゃないでしょうか。

 もちろん、すっきりする=良いこと、とはかぎりません。僕も、やっぱり前者(後者はいうまでもなくペケですが)のような立場は採れません。なので、皮肉でなしに、この問題は永遠に空回りし続けるのでしょう。


☆五四は何曜日か?
 正解は、日曜日!!やっぱりね。

 でも、中国で、西洋式「曜日」が採用されたのって、いつからなんでしょう。また新たな疑問が。