自分の体

先日、生まれて初めて人間ドッグに行ってきました。で、ほぼまったく異常なし。

けっこうガタが来てる感じがしてたんですけどね。別に健康に気をつけてるわけでもないし(気をつけてないわけでもないですが)、運動はほぼゼロだし。うちは糖尿の家系で、かつ最近、糖尿の症状(食後眠くなるとか頭がボーっとするとか喉が渇くとか)がもろに当てはまってる気がしてたので、そろそろ年貢の納め時か、インシュリン打ったらスッキリするならむしろ糖尿と診断された方がいいかもな、と思ってたら、「全然大丈夫です」と。

自分の体、わからんもんですよね。結局のところ人間は、当然ながら自分の体しか体感できないので、具合がいいのか悪いのか、比較のしようがないわけです。体調が悪いというのも、ある人にとっては立ち上がれないほどのものが、ある人にとってはまあ我慢できるかな、というものだったりする。

一つ言えるのは、一般的に、健康な人は健康じゃない人に対して無神経になりますね。「なにそのぐらいの病気でシケた顔してんの?」とか、ぺらっと口に出して言っちゃいそう。

私もそうならないように、健康は維持しつつ、そのあたりにも気を配ろうと思います。


なお、「ほぼまったく異常なし」の「ほぼ」は、あえていえば中性脂肪が引っかかって、「炭水化物かお酒かどちらかを減らしなさい」といわれたのでお酒を減らしています。こっちの欲求も、歳とともに相当衰えてきてまして。飲み会でも、生ビール一杯で十分なくらい。