人間のお仕事
人工知能、大ブームですね。
で、私も最近、このあたりの本を読んでいます。
オートメーション・バカ -先端技術がわたしたちにしていること-
- 作者: ニコラス・G・カー,篠儀直子
- 出版社/メーカー: 青土社
- 発売日: 2014/12/25
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (16件) を見る
- 作者: マーティン・フォード,松本剛史
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2015/10/22
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (6件) を見る
昔から思っているし、またここでも書いたことがあると思いますが、オレらの仕事、人工知能ができたら要らなくなる、ということは、あり得ますかねえ。あり得るんじゃないですかねえ。
教育。個別の教員がやるには、あまりにも差がありすぎる。優秀な人もいれば、ダメな人もいれば。その点、AIなら、安心。一定のクオリティが保てます。
研究。AIが自分で問題を見つけ出し、回答を出すようになれば、個別の人間がない知恵を絞って考える必要も、なくなります。
そもそも、今社会で起きているいろいろな問題、ロボットやAIが仕事をするようになれば解決するもの、多いんじゃないでしょうかね。
わりと多くの事件が、ある人間のミスや暴走で引き起こされている。
そういうのを防ぐために、すべてを機械化する。バッチリです。
かなり本気でそう考えます。ただもちろん、そうなると、じゃあ人間はどうやって生きていけばいいの?となる。なので、本来は機械にさせた方がいい仕事も、食わせるために、社会保障的に、仕方なく、人間にやらせる、ということになるんでしょうか。