経験と偏見

経験を積んできたなあ、といろんな場面で思います。

こうなった時に次どうなるか、だいたい分かることが多くなってきた。なので慌てなくて済む。あるいは、次の展開を予想して、「こうしておけばいいじゃん」と落としどころを掴むことができるようになってきた。

基本的にはいいことでしょう。

しかしいっぽうでこれ、「どうせこうなるんでしょ」と分かった気になる、ということでもあります。

とくに人。とくに学生。「このタイプ、どうせこうでしょ」「こうしとけばいいでしょ」と、完全に偏見を持って臨んでしまう。


経験と偏見というのは、裏表ですよね。両方というのは、なかなか難しい。