笑いのツボ

笑いのツボって、人によって違いますよね。

オレの場合、昔から弱いのが、「ご長寿早押しクイズ」でした。

なんかダメなんですよ、あれ。腹抱えて笑ってしまう。

あんまり酷いので、見ないようにしたくらいでした。なのでしばらく見ていないけど、あれ、まだやってんのかな?


さて、父を病院に連れて行っているのですが。

今日は精神科。父の場合、認知症まではいっていないけど、平常ではない。その中間ぐらい。

特に薬をもらうわけでもないのですが、数ヶ月に1度、様子を見せに、という感じ。

で、いろいろ検査されるわけです。「私のやったとおりに指を動かして」とか、「この通りに図形を書いてみて」とか。

で、あんまり上手くできない。たとえば今日は、「時計の絵を描いてください」といわれたら、数字をとんでもない順番で書いてた。

それがいつもツボに入って、笑い転げそうになってしまうのです。もちろんそんなことはできないので必死に笑いを噛み殺すのですが、それでも腹がピクピクしている。

お医者さんや、看護師さんは、不審がっているかもしれません。でも、最近あんまり笑うこともなくなってきたオレにとって、数ヶ月に一度、心の底から笑わせてくれる、貴重な機会です。