常識を覆す

普段、授業では、「常識を覆す」系のことをしています。

でも本当に「常識を覆す」のは、なかなか難しいんですよね。


例えば、「中国語には、敬語がないんだよ。なので、誰が誰にしゃべることばも、基本一緒なんだよ」というと、多くの日本人学生は「えーー」という反応をするんですよね。「それって考えられな〜い」みたいに。

ただこの場合、いくら知識として「中国語には敬語がない」と覚えても、それで彼らの常識が覆ったことになるのかどうか。

あるいは、偉そうに「お前らの常識を覆す」とか言ってるオレが常識に囚われていない、という保証はどこにもありません。


…なんかまとまりませんね。もう寝ます。