語りたい欲求

今週からアメリカのカレッジ・フットボールが開幕。アメスポファンにはなかなか忙しい時期がやってきました。今年はTCU推し。けっこう楽しかったBCS最後のシーズンなんですね。


アメスポというのはプレーがしょっちゅう止まる。これが、アメスポ嫌いによく「集中力が途切れる」とか悪口をいわれる点ですが、オレ的にはむしろ、この間がいいんですよね。この間で、次のプレーの予測ができる。

一番手っ取り早い例は野球でしょう。一球一球止まるわけですが、だからこそ「次はどの球を投げて…」とか「ここはバントで…」とか、あれこれ考えて語れる時間が取れる。

それが当たれば楽しいし外れれば悔しいし。アメフトだとこの楽しみはもっと大きくなります。


アメスポの天敵がサッカーなわけですが、オレもサッカーは一般人程度には見るのですが、あれってあんまり蘊蓄を語る隙や時間がないんじゃないかといつも思っています。いつも後付けになっちゃう。プレーが終わった後で「これはこういうプレーで…」といっても後の祭りというか後出しじゃんけんというか。


だからアメスポは偉いとかサッカーはダメとかいうわけではないですが、好みの問題。