世の中の見え方

世の中にはたくさん本を読んでいる人、いるもんですよね。感心します。

ふと思うのですが、本を読む人であればあるほど、その興味や関心は、読む本によって先鋭化していきますよね。

小説ばかり読む人はそっち方面に鋭敏になるし、中国本ばかり読む人はそっち方面だし、経済の本を読む人は(ry

んなこと当たり前だろうといえばいえますが、これ、なかなか厄介なことでもあります。

例えば、異様に本を読む人の集まりである大学で、みんなの話が通じるかというと、そうでもない。同じ学部ですら、異星人並みに通じないこともしょっちゅうです。

話を聞くと、本は凄まじく読んでいるんですよ。軽くオレの数百倍とか。でも話が通じるかというと、ううむ。

結局、どんな本を読むかによって、社会の見え方というのは変わってくるんでしょうね。うん、すごく当たり前のことですが。