そして仏壇が残った
父と一緒に住むようになって1ヶ月あまり。
なぜ父が来たかというと、その経緯は、
父母かなり前に離婚、それぞれ地元で1人暮らし
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去年の6月、父倒れる
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連絡が母と、同じく地元に住んでいる姉に行く
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姉は仕事があるし、小さい子供もいるしで忙しい
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渋々母が見る、でも不満たらたら。「なんで別れた亭主の面倒見にゃあかんねん」
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昨年末に退院し、施設へ
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でも入居料結構高い、しかも向こうは施設が少なくほかのを探すのは難しい
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母も、そして元々父と仲が悪かった姉も、あんまり見る気無し。
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仕方ない、オレが見るか
という感じ。
それはいいのですが、先日、母から、「これ、あの人のアパートにあった」と、宅急便で仏壇が送られてきました。
何をどうすればいいんでしょう?
適当に飾っとけばいいのか、これ? でもあんまり適当だと、罰が当たんねーか?? やっぱ、お坊さんを呼んで、それなりの処置をしてもらった方がいいのか??
とはいえ、我がフィールドの中国的思考だと、先祖が子孫に罰を当てるなんてもってのほか。だって、子孫がへそを曲げてお供えしなかったら、飢えるのは自分(たち)です。向こうでは、生者の方が絶対有利。死者(ご先祖)は、生者にお願いするしかない、可哀想な存在です。
というわけで精神勝利法を適用して、適当に飾っておくことにしました。ま、敬う気持ちというのは、形式じゃなくて気持ちですよ気持ち。