中国式宴会

今回のお仕事は二度の宴会に出ることで、いい仕事といえばいえるのですが、ものすごく楽しいかというとそうでもなく。

要はあのカンパイが延々と続くあれです。今回オレは完全に付き添いなのでそんなに矢面に立つこともないのですが、それでも流れ弾は飛んでくる。大変面倒。

そもそも中国人自身、あんなことして、楽しいんですかね。完全に面子のためにやっているんじゃないかと。面子というのは往々にして周りからみるとアホ臭いものなのですが、宴会もまさにそう。誰得なんだろうこれ。

でも中国人はさすがにカンパイ慣れしていますね。「いやーオレ飲めないよ」とか何とか、冗談を言って散々じらしたうえでグイっと飲んで周りからオーーッと歓声が上がるとか、様式美ですね。逆に空気を読めないオレがグイっといってもふーんという感じでまるで盛り上がらない。まあいいです今回はアウェーなので。

ちなみに同行した「中国式宴会初体験」の先生は、お酒がほとんど飲めないこともあって、うんざりしたご様子。そりゃそうですよね。