霧の街上海

そして場面は飛んで上海へ。完全公務の出張です。

でも、ここんとこ、ネットやテレビや新聞の中国報道を見るたび、腹が立ってきていました。中国に。メディアの力、恐るべしですね。自分が何か嫌なことをされたわけでもないのに、腹が立つ。

で、いざこっちに来て生身の中国人と接してみると、なんか怒りが収まってくるのが不思議です。

結局、中国人もおれたちと同じように怒ったり喜んだりしている普通の人間なんだということが分かった、という素晴らしくありふれた理由なんでしょう。

とはいえ仕事がら、中国報道は一切見ない、というわけにもいかないし。難しいところです。